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アイスハート

あの時、凍った私の心。炉心溶融、人を愛す心はいつ溶るのか。傷だらけの一片氷心の日常。

ブログを始めたきっかけは些細な事。でも、これまで過ごした時代背景がそこにはあります。

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私がブログを始めたきっかけ。

結論から言うと、ブログを始めた当時、時間的に暇だったからです。

しかし、なぜそこに至ったのかというと、これまでの過去の経験から語らなければなりません。

HTMLと共に過ごした小学校高学年

私は小学校高学年の頃、まだインターネットの黎明期だった頃、に無料のレンタルサーバーを借りてホームページを作ることに夢中になっていました。

決して多くない小遣いで本屋さんでHTMLリファレンスを購入し、綺麗なホームページを見つけてはソースコードを覗き見て、コピペを繰り返し、エディタに表示されたどのタグが、ブラウザ上でどの表現に置き換わるのか、あの頃はそんな試行に明け暮れていました。

しかし、一日400アクセス程度に成長した自作のゲームコミュニティサイトは、いわゆる身バレ(=身内にバレること)してしまったことで、モチベーションが下がり、結局閉鎖をしてしまいました。

自ら発信することを辞めた青春時代

それ以降、インターネットの世界に自分の発信場所を設ける事は、しばらく有りませんでした。

中学・高校時代は勉強をせずひとりで小説を読むか、友達とゲームばかりしている学生として過ごしました。

そして大学時代、インターネットの世界でブログが一種のブームとなった時、流行りモノに敏感だった私は、FC2でブログを開始しましたが、自己管理能力の無かったせいか、ブログサービスのパスワードを忘れてしまい、あっという間に辞めてしまいました。

同じブログのコミュニティから、少ない数でも訪問者が来るという事だけを覚えています。

就職し、銀行員ブログを開設

そして2009年4月。人生の夏休みだった学生時代、当たり前に過ごした友人と笑い合う日々が終わり、不器用ながらも何とか就職活動を終え、とある銀行に就職しました。

就職してしばらくが過ぎた頃、銀行員の立場から日常を綴ろうと、再びFC2ブログで銀行員ブログなるものを開設しました。

この時のきっかけは、友人たちとほとんど会うことができなくなり、寂しかったからです。

小学校高学年時には自作のホームページ、大学時代にブログをやり、インターネットでは誰かとコミュニケーションが取れる事を知っていたので、この時もそういう人を欲していたのだと思います。

しかし、業界自体が予想以上にブラックで、ただの鬱蒼としたブログになってしまい、仕事だけで生活が埋め尽くされ、いつの間にか更新することも、その存在さえもフェードアウトしていました。

結局、銀行員ブログを放棄したように、銀行という世界から離れる事になりました。

思い出して、当時のブログタイトルで検索してみたところ、まだインターネットの世界には、当時の銀行員ブログが存在しているようです。

アプリの開発ブログを開設

詳細は割愛しますが、その後の私は銀行員からSEとなりました。

せっかく手に職を持つのだから、と始めたのが、スマホ向けアプリ開発日記のブログでした。

当時、はてなダイアリーは無料でも広告が無いブログサービスだったので、それだけの理由ではてなダイアリーを選択しました。(もちろん、今は違いますけどね。)

こちらは、アクセスはともかく、はじめのうちは純著にアプリ開発とブログの更新もできていたのですが、特に経験もないまま、調子に乗って有料のレンタルサーバーを借りて、独自ドメインを取得し、すぐにWordPressへ移行しました。

しかし、どういう訳かすぐにGoogleからペナルティを受けてしまい(原因は今でも謎)、仕事で携わっていたプロジェクトが炎上し始めた事も相まり、結局また挫折してしまいました。

そして今へとつながる

そして、ここまで数々のブログ運営を挫折してきたのに、性懲りもなくまた始めたのがこのブログです。

冒頭で述べたとおり、このブログを開設した理由は当時、時間に余裕があったからです。

そして、現在の会社はメール文化が盛んのため、上手な文章を書く練習をしたい、と考えた事がブログを始めた目的でした。

厳密な”きっかけ”というと、これまでの人生で随分早いうちからインターネットに接触してきた私の頭が、総合的に判断したとしか言えません。言うなれば、何となくです。明確に「コレ!」と、言葉にできる理由はありません。

ブログの更新を通して文章能力が上達したかは分かりませんが、メールで下請けに仕事を依頼したり、仕事の結果を上席に報告する事が全く苦でなくなったのは、ブログの運営を通した実社会における成果の1つです。

現在の私の中におけるブログの立ち位置

現在、私の中でのブログという存在の立ち位置は、少しずつ変化しており、以下のとおりとなっています。

  1. 読書カテゴリを代表とする、読んだ本の共有の場
  2. 情報を発信することで得られる情報の入り口
  3. 私の頭のアウトプット場所

のうのうと、文章を書くことで2014年は終わっていきましたが、2015年の1月に『私が青春を共にした、おすすめの小説ランキングベスト50』という記事を書いたところで転機が訪れました。

飽きっぽい私は、このままいつかこのブログも腐っていくのかな思いつつ、あわよくば反響が有れば良いと思い書いたこの記事が大ヒットし、私の大好きな小説の記事も、どこかの誰かが求めている情報の1つであるという事に気づきました。

また、この記事の読者様から「この小説がおすすめ!」と紹介を受けることで、発信した情報を発端に、それ以上の情報を受信できるようになりました

これが現在のメインコンテンツとなり、私なりに読んだ本の書評(感想)を、1冊ずつ記事として投稿していく事で、私の読書体験をアウトプットしています。

私が尊敬していたかつての上司が、「情報を発信しない人には、情報は集まらない」という名言を社内イントラに残しており、これに感銘を受けた事が思い出されます。

そして、「自分にとっての当たり前が、誰かにとっては当たり前ではない」という言葉を、どこかのブログで拝見し、これを元にこのブログは、私の体験と頭の中身を可能な限りアウトプットするための場所に至っています。

世の中と、私の中の変化を受け入れながら、願わくばこれから末永く当ブログを運営していきたいと思います。

以上、今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」に寄せて