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アイスハート

あの時、凍った私の心。炉心溶融、人を愛す心はいつ溶るのか。傷だらけの一片氷心の日常。

真鍮の魅力溢れる、トラベラーズカンパニーのブラス万年筆が渋くてカッコイイ

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仕事用にシステム手帳を愛用しているのですが、プライベートではトラベラーズノートを愛用しています。

このトラベラーズノートを販売しているトラベラーズカンパニー社(ミドリ社より移管)は、ブランドコンセプトとして旅をモチーフとしているため、味のあるアイテムが多く、一度好きになったらずっと夢中になってしまうような魔力が魅力的です。

今回は、実はここ1ヶ月くらい毎日ソワソワしながら発売を心待ちにしていた、ブラス(真鍮)シリーズから発表されたブラス万年筆を手に入れました。

ブラス(真鍮)の魅力

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トラベラーズカンパニー社のブラスシリーズでは、ブラス定規を愛用しており、空気に触れた真鍮が酸化し、やがて世界に一つだけのアイテムに変化していく、というコンセプトの通り、少しずつではありますが味わい深い変化を続けています。

若い頃は金色のアイテムは、何だか下品なイメージがあって好んで選ぶ事はありませんでしたが、谷崎潤一郎 の『陰翳礼讃』を読み、光を吸収し闇と共存する日本らしい色彩である事を学んで以来、好んで選ぶ色彩の一つになりました。

特にブラス(真鍮)の場合、酸化して渋みを増していく様は、まるで人間が歳を重ねていく様のようです。少女が淑女に、青年が紳士へと成長していくかのように。

待ちに待ったブラス万年筆

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今回、私が購入したブラス万年筆ですが、このブログの執筆時点(3月26日)で発売したばかりです。

定期的にチェックしている、トラベラーズカンパニー社のブログでブラスシリーズから万年筆がついに発売される事を知った日から、ずっとソワソワとしていました。

ブラス素材の万年筆は、万年筆沼にハマって以来ずっと探していたのですが、現在市販で他に存在するのはカヴェコ社のリリプットかスポーツぐらいで、どちらも私のお財布事情では少々厳しい価格でした。

一方でトラベラーズカンパニー社のブラス万年筆は税抜きで4,800円と、大丈夫か?と言いたくなるほど良心的な価格設定です。

ポケットサイズの万年筆

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(写真はペン先収納時のブラス万年筆と、BLOC RHODIA No.11 白)

ブラスペンシリーズには従来からペンシル(鉛筆)とボールペンがあり、どちらもポケットサイズに収まるような設計になっています。

他のブラスペンシリーズは持っていないため、見た目の比較ぐらいしかできませんが、ペン先収納時の形状はほとんど同じようです。(お店での購入時は取り違えに注意が必要です。)

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もちろん、同社のトラベラーズノートとの相性は抜群です。

私はペンホルダーを使用していますが、そのままトラベラーズノートのカバーに挟む事もできます。

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また、測量野帳に無骨に挟んでも、金の箔押しと真鍮が馴染んでいい感じです。

一度、このセットで外出してみたのですが、お互いコンパクトなので、使用面での相性も良い感じでした。

コンバータは厳しそう

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(写真は上から、ブラス万年筆のペン先、LAMYサファリ用のコンバータ、ブラス万年筆専用のカートリッジ)

一点だけ残念なのは、非常にコンパクトな作りとなっているため、コンバータの利用が厳しそうなところです。

今のところトラベラーズカンパニー社からは、ブラックとブルーブラックのカートリッジだけが発売されており、公式のコンバータは存在しておりません。

しかし、好きなインクを選べる事も万年筆の醍醐味の一つですので、何とか互換性のあるコンバータを探したいところです。

色々と調べてはいるのですが、コンバータはLAMYの物しか持っていないため比較検討は難しく、これについては情報を募集中です。(情報提供は、筆者のTwitterアカウントへ頂けると幸いです。)

ただ、それでも買って良かったと思えるほど所有欲が満たされるアイテムです。そして、これからどういう変化を遂げるのか、とても楽しみです。