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アイスハート

あの時、凍った私の心。炉心溶融。人を愛す心はいつ溶るのか。傷だらけの一片氷心の日常。

執筆没頭マシン、ポメラ『DM200』を三日三晩も悩んだ末に買いました。

WEB/ガジェット WEB/ガジェット-その他

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三日三晩悩んだ末に、新型pomera(ポメラ)『DM200』を買いました。

何となく前から気になっていたガジェットで、同時にDM100(旧型)が値下がりしていたので、そちらを買おうかと悩んだのですが、実機を目にし、実際に触れてみると、どう考えてもDM200の択一でした。

ただし、値段を除いては。

どのように悩んで購入に至った経緯と、どう自分を納得させたのか、ここに記したいと思います。私と悩みを共にする、新米ポメラニアンこと、これからポメラユーザになるかもしれない方への参考となれば幸甚です。

目次

ポメラを何に使うのか考えた

没頭型の文書作成特化ツールであるポメラ。

職種柄、議事録などの資料を作成する事も多いのですが、仕事の事は、職場で用意されているPCとiPadで済ませています。というかセキュリティ的に、仮にネットワークに繋がっていないとしても、内部検証の済んでいない、外部媒体の持ち込みは基本的に御法度です。

故に、用途はプライベート用でしかありません。

趣味で読む小説はもっぱら読み専で、自ら物語を描こうと思った事はありません。キーボードを打鍵しながらアウトプットを作成する目的といったら、このブログしかありません。

何故、ポメラが欲しいのか

私のブログの場合、更新頻度がそれほど高くないのですが、記事作りという観点ではそれは毎日行っている作業です。

私が記事を投稿するまでの流れは、おおよそ下記の通りです。

  1. アイディアをEvernoteにとりあえず放り込む
  2. 測量野帳でアイディアを出し切り、プロットを作る
  3. 再びEvernoteで原稿を作る
  4. ブログ記事編集画面で写真やリンクを加えてブログ記事として投稿

この中で、特に3の記事の原稿作りについては隙間時間にiPhoneで行う事が多いのですが、物理キーボードでの文書作成とフリック入力での文書作成を比較すると、どうしても後者は入力速度が遅く、頭で考えていることにアウトプットのスピード追いつきません

また、たとえ一文であっても、何度も書き直す事も決して珍しくないため、ソフトウェアキーボードやフリック入力ではやはり限界を感じます。(もちろん、やって出来ないこともないのですが、作業効率がどうしても落ちます。)

ではパソコンで全部書けばいいじゃないかと言われそうですが、インターネットにつながっているため、誘惑が多くて原稿作りに集中できない事が多いのが実態です。

これは自制心の問題ですが、ポメラがヒットしたのには、私のように自分の体一つではストイックになれない人が多いからではないでしょうか。

そして、購入の瞬間

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では、ブログのためにここまでのお金をかける必要があるのかと自問自答しました。5万円ものお金があれば、実生活ではだいたいの贅沢が実現できます。

コンピュータに限定して言えば、それなりのノートPCが買えてしまう値段でもあります。(Apple信者な私はパソコンもMac以外に考えられはいので、格安ノートPCは選択肢にありませんでした。)

そんな私が普段お金を使う道は、もっぱら食費です。無用なものを買うくらいならば、己の血肉になる食事こそ、後悔のないお金の使い道だと考えており、主に外食で済ませるため自炊することはほとんどありません。

しかし、いくら食にお金をかけたところで、この頃では毎月いくらか余裕が生まれてくるようになり、桁数が一つ増えた預金通帳を見ながらどうしたものかと考えていたのでした。

その時、ふと頭を過ぎったのは「そうだ!私の誕生日近いじゃん!いつも頑張る自分へのご褒美!」という、女子力の高いキラキラ系OLのような言葉でした。(注:筆者は男です)

幸いにもブログからも多少の収益がありますので、「累積投資であり先行投資みたいなものだ」と割り切って購入する事に致しました。

という訳である夜、「私は、清水の舞台から飛び降りるぞ、ジョジョ」と心の中で呟きながら、Amazonの購入ボタンをポチりと押したのでした。

ちょっとだけ賢者タイム

日常生活の中で、なかなか単品で5万円もの買い物をすることの無い私にとってのそれは、アメリカ大統領の核ミサイル発射ボタン並みの決断を要するにものでした。5万円があれば、よほどの贅沢をしない限り、国内であればそれなり旅行もできるお金です。

便利ならば、細々としたモノへの出費は惜しみませんが、私は基本的にあまりお金を使う方ではありません。しかし、物もお金も、持っているだけでは何も価値を生まない事も知っています。

純粋に欲しいと思う気持ちと、時には思い切りだって肝要です

型落ちしたDM100を選ばなかった理由

値段だけの問題なら、型落ちしたDM100の値段がDM200の半分以下だったので、選択肢の一つとして考えたのですが、そちらを選ばなかった理由はざっくりと、表に記載の通りです。

検討項目 新型DM200 旧型DM100
変換能力 良い お馬鹿
電力供給 リチウムイオンバッテリー 乾電池
Wi-Fi 有り 無し
筐体 シンプル 若干ごちゃごちゃ

詳細は以下につらつらと。

旧型DM100は日本語変換機能がお世辞にも良くない

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20年以上前のことです。

まだパソコンが一般庶民が買えなかった時代、父が仕事の都合上でワープロ(ワードプロセッサ)を購入しました。年賀状作りやキーボード打鍵の練習に何度か拝借したことがありましたが、当時の日本語変換機能といったら、とにかくお粗末で仕方がありませんでした。

例を挙げるなら、「髪を切りにいく」と打ちたいのに「神を斬りに行く」と変換されるなど、ある種の面白さは有った訳ですが、今思えば使いにくいこと山の如しでした。

さて、DM200では日本語変換機能が強化されたということで、ビックカメラで旧型DM100、ヨドバシカメラでDM200の実機を確認しつつ、簡単な日本語変換でテストをしたのですが、旧型ときたら字は違えど「紙を切りにいく」と変換される始末だった訳です。

惜しいけれど、現代の日本語変換システムとしては中途半端感は否めませんし、むしろゴッドイーターさながら、アゲインストを見せた昔のワープロの方がまだ可愛いかもしれません。(何れにしても、買いませんが)

公式ホームページでも、「さくらのはながさきました」をDM200が「桜の花が咲きました」で弾き出す一方、旧型DM100は「桜のは長崎真下」と変換している様を公表されている始末です。

要するに、文書作成専用端末にも関わらず、日本語変換機能が弱いなんて駄目だろう、ということです。

新型DM200はリチウムイオンバッテリー搭載

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私のMacの旧型入力インタフェース(Magic keyboard、Magic Trackpad、Magic Mouse)も同じ乾電池式ですが、新型は充電式になっている時代です。

乾電池は確かにコンビニなどでも簡単に調達できます。しかし今どき、交換タイミングが掴みにくい電池交換方式は(驕りかもしれませんが)、面倒臭いというのが正直な気持ちです。

昨今、ポケモンGOが起こした社会現象で、モバイルバッテリを持ち歩く様になった人もずいぶん多くなったと思います。モバイルバッテリーを所持することなんて、スマホ世代には当然の装備かもしれませんが、もしもの時の備えとしてカバンに常備しておくと思わぬ時に助かるので、私も常備しています。

スマホ以外のガジェットがUSBで充電できるという便利さは、SONYのコンデジ『DSC-RX100』を購入した際にその便利さを改めて認識しており、今の時代になっていまさら乾電池交換式のモバイルガジェットは考えられませんでした

ただ、DM100は5年前のプロダクト(製品)なので、当時の技術事情を考えれば電力供給が乾電池であったも仕方がありません。しかし、今となってはちょっとレガシィ(古い)という他ないでしょう。

新型DM200はWi-Fiチャネルを搭載

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正直、これまで標準で搭載されていなかった事に驚きです。が、繰り返しになりますが旧型の発売が5年前のことですので、LTEも無いような当時の技術背景を考えると、これ仕方がないのでしょう。

旧型は、東芝のFrashAirという特殊なSDカードでEvernoteに連携は可能だったようですが、インターネットから切り離されたツールとは言え、外部連携という意味では今では有って然るべき機能です。

後述しますが、Wi-Fiが搭載されたことで期待したい事もあるため、頑なにQRコードやBluetoothでのやり取り、またはFrashAirに頼らなければならないのであれば、おそらく購入には踏み切らなかったと思います。

旧型DM100の筐体が色々と気に食わない

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まず筐体の右端にある謎の出っ張りが気になりました。サイズ感からして、ベルトループにぶら下げることも無いでしょうし、ネットを見ていると「削りたい」という声も見られたため、何のための物なのか、いまいち理解に苦しみます。

また、頻繁に押すことは無いであろうボタンが画面の横にあるのも気に入りませんでした。文書を書くことに集中するのに、目につきやすいところに使用頻度が少なかろうボタンが配置されている意味が分かりませんでした。

機能をシンプルにするのであれば、筐体もシンプルであるべきです。ただ、キングジムはオフィス機器メーカーであって、ガジェットのブランドではないため仕方がない点もあるとは思うのですが、DM200のデザインはかなり洗練された結果なのではないかと考えます。

一緒に購入したアイテムと便利そうな周辺機器

以上が、型落ちとなった旧型DM100を買わなかった理由です。

ここからは、ポメラDM200の本体を購入するに当たって、同時に購入したアクセサリーと、今持っているアイテムの流用について書きたいと思います。

パームレスト付きポメラDM200専用ケース

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4,000円近くしました。

正直高いです。ただ、そうそう買い換えたり摩耗するものでも無いでしょうし、サードパーティー製でぴったりサイズのケースの販売は望めないと判断したため、高価な買い物で気が大きくなっていたのもあり、ついで買いです。

なお、パームレストが無いと困る、という事は普段パソコンを使っていても感じませんので、使用感は可もなく不可もなく、といった感じです。

余談ですが、DM200と同時に注文したにもかかわらず、本体とケースとで販売元が違ったため、ケースだけ先に届いた時は何とも言えない気持ちになりました。

モバイルバッテリー

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スマホのバッテリーが切れてしまった時の保険に、いつも持ち歩いてるコンパクトタイプのものです。

私は元Googleの社員が立ち上げたAnker社の製品を、かれこれ1年以上使っています。充電能力が落ちるわけでもなく、急速給電ができる、信頼が厚いブランドです。

一つ持っているとポメラに、スマホに、コンデジに、ととにかく使い回しが効くので持っていて損はないです。

余談ですが、昨今のポケモンGOブームで大活躍してくれました。(今は飽きてしまって、放置状態です。)

SDカード

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当然、付属は無いので別売りです。

まだ、SDカードが必要になるほど、大量の文書をストックしている訳ではありませんが、時に物理的にスムーズな文書移行が必要となった時、活躍してくれるかなぁ、と。

私は趣味でカメラもやっているため、大量に余っている昔のSDカードを流用するつもりです。今はSDカードもずいぶん安くなったので、買い増ししてもいいと思ったのですが、昔のSDカードが何故か捨てられなくって…。

ポメラDM200に望むこと

昨今のスマートフォンみたく、ライフサイクルが短くないことを望みます。

仮に、DM100からDM200までのスパンと同じく5年間新型が出ないとすると、50,000円÷60ヶ月で、月額は800円強くらい。こう考えてもやっぱり安くはありません。ただ、スマホのキャリア都合の2年縛りで、短いライフサイクルでの買い替えを検討せざるを得なくなるスマートフォンよりはだいぶマシだろうと思っています。

また、これまでWi-Fiが未搭載であったが故に、物理的に実現不可能であった、ソフトウェアアップデートなどのスキームに期待したいと思います。

使用感のレビューについては、実際にしばらく使ってみてからまた書こうと思います。

Twitterでキングジム公式アカウントにシェアされました

11月7日夕方頃、当ブログのアクセスが爆発して何事かと調べて見たところ、Twitterでキングジムさんの公式アカウントでシェアされていました。

ありがとうございます!

Twitterで「#ポメラれたい」のハッシュタグで呟くと、キングジムの抽選でDM200が当たるキャンペーン中ですが、私はすでに「#ポメラれた」ので満足です。

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